手の汚れで泡立ちが悪くなったり、泡が汚れたりするので、まずはしっかりと手を洗いましょう。

泡立ちが悪いと、摩擦による負担が肌にかかります。洗顔料を手に取ったら、水を加えて指で軽く混ぜながら良く泡立てます。 洗顔料のタイプによっては泡立てが難しいものもあるので、泡立てネットを使うことをオススメします。

フワフワの泡ができたら、Tゾーンや顎など、皮脂が多い部分から泡をのせます。乾燥しやすい頬などの部分は、少しでも泡に触れている時間を短くします。 手と肌の間に泡をはさむようにして、手が肌に触れないように、泡を転がして顔をやさしくマッサージします。

乾燥しがちな目や口のまわりは、特に刺激をしないように注意しましょう。泡のクッションが少し揺れる程度に動かすだけでOK。

32~35℃のぬるま湯で、最低20回以上はすすぎましょう。すすぎの時も肌をこすらないように、手と肌の間にお湯があることを意識して、ゴシゴシこすらないように注意を。 洗顔料がすっかり落ちるまで、何度もすすいでください。

必ず清潔なタオルを使い、顔をこすらずに押さえるようにして、やさしく水分を取ります。

洗顔後の肌は、水分が蒸発して乾燥しやすくなっています。うるおいが残っているように感じても、何はさておき、すぐに化粧水や乳液、美容液などで保湿をしてください。